この動画連載では10回にわけて、自分も他人も大切にできる自己表現法を身に付ける!『アサーション・トレーニングで生き生き職場づくり』をお届けします。
●毎週水曜日配信・1年間の期間限定公開
動画のポイントをご紹介します
今回は、プロローグとして、講師である平木先生のキャリアのご紹介と本講義の目的と流れについてのお話です。
講義の5つの目的が出てきますので、10回の講義を終えたら達成できたかどうかを、ぜひふりかえってみてください。
1.自分も他者も尊重した、心地よいコミュニケーションを交わす
2.アサーティブな表現と物の見方、考え方の関係を知る
3.アサーション権について学ぶ
4.DESC法による表現を学ぶ
5.言葉以外のアサーションについて理解し、表現する
「アサーション」はコミュニケーションスキルの1つで、1.「心地よいコミュニケーション」とはアサーティブなコミュニケーションを意味しています。
キモとなるのが、2.「物の見方、考え方」です。
ここ10年で様変わりし、人によって違って当たり前という考え方が浸透してきており、アサーションでも重要な課題となっています。
3.「アサーション権」は、誰にでも与えられた人権としてアサーションで自己表現する権利を指します。
4.「DESC法」は(デスク)と読み、4つの頭文字に従い表現することでアサーティブに表現できます。開発したアメリカ人の名前が由来です。
5.「言葉以外のアサーション」は表情、態度、動作、感情表現などによるアサーションです。
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① この講義で学んでほしいこと[16:45](アサーション・トレーニングで生き生き職場づくり)
初出:「看護トップリーダーサロン:マネジメントセミナー」(2023.06.07~ 2024.06.30)
次回「②アサーションとは:自己表現の4つのタイプ」は12月25日(水)配信予定です。
平木 典子(ひらき・のりこ)
日本アサーション協会 相談役